NotionカレンダーをNotionと一緒に使う

HC:NotionカレンダーをNotionと一緒に使う
この記事の内容

NotionカレンダーをNotionに接続すると、ミーティングから議事メモ、そしてプロジェクまで、シームレスな作業エクスペリエンスが可能になります 🪄

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NotionカレンダーとNotionを連携させることで、次のことが可能になります。

  • イベントにNotionページを追加する。

  • 日付プロパティがあるNotionデータベースをカレンダーで表示および管理する。

  • AIミーティングノートをイベントに接続する。

NotionワークスペースをNotionカレンダーに接続する方法:

  1. デスクトップまたはWebでNotionカレンダーを開きます。

  2. 設定Notionを開きます。

  3. Notionワークスペースを追加の隣にある接続を選択します。

  4. アクセスを許可するを選択して、NotionカレンダーにNotionへのアクセス権を付与します。インテグレーションが成功すると、設定画面に表示されます。

備考:

  • 複数のワークスペースがある場合は、それらのワークスペースが同じメールアドレスに関連付けられていたとしても、ワークスペースを個々にNotionカレンダーに接続する必要があります。

  • ワークスペースの管理者は、Notionワークスペースの全ユーザーに対して、Notionカレンダーをオンにすることはできません。NotionカレンダーとNotionは、ユーザー各自が接続する必要があります。

  • NotionカレンダーとNotionを接続しても、会社はあなたのカレンダーにアクセスできません。ご安心ください。

Notionカレンダーでイベントを作成すると、イベントにAIミーティングノートとドキュメントフィールドが表示されます。このフィールドをクリックすると、ミーティングのメモや別のNotionページをイベントの詳細に追加できます。ここから、次のことができます。

  • イベントのAIミーティングノートページを作成します。Notionカレンダーの設定に移動し、設定サイドバーの Notionワークスペースセクションで特定のワークスペースを選択して、AIミーティングノートを保存するデフォルトのデータベースを選択し、AIミーティングノートを新しいイベントに自動追加することを選択することもできます。

  • 空白のNotionページを追加を選択して、新規のNotionページを作成できます。ページにタイトルを付けて、そのページの配置先と、それがどのNotionワークスペース内にあるのかを指定します。作成を選択して、終了します。

  • 既存のNotionページを検索して選択するか、最近使用したNotionページからオプションを選択できます。Notionカレンダーに複数のワークスペースが接続されている場合は、どのNotionワークスペースから選択するかを切り替えることもできます。

  • Notionページをイベントに添付すると、ミーティングの前にNotionカレンダーとメニューバーから、すばやく簡単にアクセスできるようになります。

備考:Notionカレンダーに接続するには、Notionデータベースに日付プロパティが必要です。

Notionデータベースを使って、重要なプロジェクトやイベントを管理している場合、これらのイベントを直接Notionカレンダーに取り込み、日程を一か所で確認することができます。

NotionデータベースをNotionカレンダーに接続できるユーザー

NotionデータベースをNotionカレンダーに接続するには、そのデータベースに対する閲覧可能以上のアクセス権限が必要です。

Notionカレンダーを介してデータベースのページを編集または追加するには、そのデータベースに対するコンテンツ編集権限以上のアクセス権限が必要です。それ以外の場合は、カレンダーでデータベースページを表示することしかできません。

NotionデータベースをNotionカレンダーに追加する

NotionデータベースをNotionカレンダーに追加するには、以下の手順に従います。

  1. Notionカレンダーの左側サイドバーの下部で、カレンダーで表示したいデータベースを含むNotionワークスペースを見つけます。

  2. カレンダーの名前の上にカーソルを当て、•••Notionデータベースを追加をクリックします。カレンダーに追加したいデータベースを検索して選択します。

  3. データベースアイテムが日付にしたがってカレンダーに反映されます。データベースに複数の日付プロパティがある場合は、カレンダーの作成に使用するプライマリプロパティを選択する必要があります。

あるいは、キーボードショートカットの O を使うか、または cmd + K を押して「Notionデータベースを表示」と入力してください。

また、Notion内からNotionデータベースをNotionカレンダーに追加することもできます。Notionでデータベースを開き、データベースビューの名前をクリックして、Notionカレンダーで管理を選択します。

すでにNotionカレンダーに接続されているデータベースからビューを追加する場合は、以下の手順に従います。

  1. Notionカレンダーの左側のサイドバーでデータベースの名前を見つけます。

  2. データベースの名前の横にある•••Notionデータベースビューを追加をクリックします。

  3. 追加したいデータベースビューを選択します。

備考:

  • データベースの追加は、デスクトップまたはWebでNotionカレンダーを使用している時のみ実施できます。

  • 現時点では、NotionデータベースはNotionカレンダーでのみ表示できます。GoogleカレンダーやiCloudカレンダーでは表示できません。

  • Notionカレンダーには、最大20件のデータベースを追加できます。

  • 既存のNotionデータベースをNotionカレンダーに接続することはできますが、現時点では、NotionカレンダーをNotionデータベースに変換することはできません。

  • データベースを閲覧するアクセス権があるにもかかわらず、Notionカレンダーで特定のデータベースページが表示されない場合は、データベースページに、データベースの残りの部分のアクセス許可とは異なる特定のアクセス許可が設定されている可能性があります。

NotionデータベースをNotionカレンダーに接続すると、そのデータベースのすべてのページをカレンダー内から直接管理できるようになります。

カレンダーグリッドから既存のデータベースページを編集するには、次の手順に従います。

  1. データベースアイテムを選択します。

  2. 右側のコンテキストパネルで、イベントのタイトル、日付、時間を変更します。また、ステータスプロパティなど、アイテムの選択プロパティ(マルチセレクトは不可)を編集することもできます。アイテムを別のカレンダー、データベース、データベースビューに移動することもできます。

Notionカレンダーの左側にある便利なリストパネルを使用して、データベース全体を管理することもできます。タスクデータベースをNotionカレンダーと連携させ、カレンダーを離れずに特定の日付にタスクを割り当てたり、タスク情報を更新したりする場合に便利です。

Notionカレンダーでデータベースを管理するには、以下の手順に従います。

  1. 左側のサイドバーでNotionデータベースの名前を見つけてクリックします。

  2. データベース内のすべてのページを表示する新しいパネルが開きます。

このパネルでは、次のことができます。

  • パネル上部の+をクリックして、データベースに新しいページを作成する。この操作を行うには、Notionの元のデータベースを編集する権限が必要です。

  • データベースアイテムをカレンダーグリッドにドラッグするか、アイテムをクリックして、右側のコンテキストパネルから詳細を編集します。または、リストパネルのページにカーソルを合わせて✏️ を選択すると、ページのプロパティをすばやく編集できます。

    備考:Notionカレンダーでは、以下のプロパティを管理できます。

    • タイトル

    • 日付

    • ステータス

    • セレクト/マルチセレクト

    • チェックボックス

    • ID(読み取り専用)

    • ユーザー(読み取り専用)

  • パネル上部のスライダーアイコンをクリックすると、次のことができます。

    • カレンダーに表示されるデータベースビューの を変更する。

    • ステータスフィルターを変更して、たとえば、進行中のページのみを表示する。

    • 日付フィルターを変更して、たとえば、日付がまだ割り当てられていないページのみを表示する。

    • Notionカレンダーでそのデータベースを表示する際に参照するプライマリプロパティを変更します。これは、データベースに複数の日付プロパティやステータスプロパティがあり、別の日付プロパティやステータスプロパティを使ってデータベースを表示したい場合に特に役立ちます。

  • 現在のデータベースビューの横にあるドロップダウンを開き、別の既存のデータベースビューを追加するか、Notionでビューを作成します。

変更された内容はすべて、Notionの元のデータベースに反映されます。

備考:

  • Notionカレンダーに接続するデータベースの日付が数式、作成日時、最終更新日時のプロパティを使用して生成されている場合、Notionカレンダーではそれらの日付は読み取り専用になります。つまり、カレンダー内からそれらの日付を編集することはできません。

  • NotionカレンダーでNotionデータベースアイテムを複製すると、Notionデータベースにタイトルと日付が同じ新しいページが作成されますが、元のページのその他のコンテンツは複製されません。

  • Notionカレンダー内でデータベースアイテムをあるワークスペースから別のワークスペースに移動すると、移動先のワークスペースにタイトルと日付が同じ新しいページが作成されます。元のページは移動元のNotionワークスペースではアーカイブされますが、復元は可能です。

Notionカレンダーで作成した新規イベントのすべてをNotionデータベースに追加したい場合は、デフォルトカレンダーをデータベースに変更します。そのためには、設定カレンダーデフォルトのカレンダーに移動し、デフォルトとして設定したいデータベースを選択します。またデスクトップアプリでは、左側サイドバーのデータベースの名前の隣にある正方形のマークをクリックすることで、デフォルトのカレンダーに設定できます。

Notionカレンダーからデータベースを削除するには、次の手順に従います。

  1. Notionカレンダーの左側のサイドバーでデータベースの名前を見つけます。

  2. データベースの名前の横にある•••リストからビューを削除をクリックします。

カレンダーイベントをNotion内で直接表示したり参加したりできます。Notionでサイドバーのホームに移動して、「今後のイベント」ウィジェットを表示します。NotionとNotionカレンダーをまだ併用していない場合、Notionカレンダーからログアウトしている場合、新規または別のNotionワークスペースでウィジェットを使用している場合は、ウィジェットでNotionカレンダーを接続をクリックしてカレンダーを設定できます。

備考: Notionのデスクトップアプリを使用している場合は、「今後のイベント」ウィジェットを設定するために、Web版のNotionアカウントにサインインするように求められることがあります。

このウィジェットは、必要なカレンダーやイベントを表示するようにカスタマイズできます。ホームの「今後のイベント」ウィジェットには、複数のNotionカレンダーアカウントを接続できます。複数のNotionワークスペースを使用している場合でも心配はいりません。それぞれのワークスペースごとに「今後のイベント」ウィジェットを別々に調整できます。詳細については、こちらの記事をご覧ください。

リンクされたNotionアカウントを変更したい場合、またはNotionカレンダーへのログインに使用しているNotionアカウントにアクセスできなくなった場合の手順はこちら →


よくあるご質問(FAQ)

NotionカレンダーのイベントをNotionページに追加することはできますか?

現時点では、NotionカレンダーやGoogleカレンダーなどのカレンダーをNotionに取り込むことはできません。Notionページ内からカレンダーを作成・管理する方法については、こちらをご覧ください →


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